どうも。
カメラで動画を撮ったり、暗いところで写真を撮ったりするとき、
三脚を立てることが多いんですが、けっこう面倒です。
しかも、三脚って場所とるから狭い場所では設置しづらいんです。
そんなときに便利なのが自立できるスタンド型の一脚(三脚)です。
最終的に迷った3つを比較する
まず、最終的に候補にあがったのが以下の3つ。
SLIK 一脚兼簡易三脚 スタンドポッドGX-N 4段レバーロック式 3ウェイ雲台 クイックシュー式
メリット
- 安い
- 軽い
デメリット
- 一眼レフはちょっと厳しい(耐荷重1kg)
- ぐらぐらして安定しないらしい(手で支えればOK)
- 形状上、踏んで押さえるのが難しい
Manfrotto 一脚 XPROフルードビデオ一脚 フルード雲台MVH500AH相当品付属 アルミニウム MVMXPRO500
メリット
- 動画メインならかなり便利
- 高機能なのにそこまで高くない
デメリット
- 写真撮影には向いていない
Velbon スタンド型一脚 Pole PodII 4段/2段 中型 自由雲台付 クイックシュー対応 アルミ製
メリット
- けっこう伸びる(全高179cm)ので自分には使いやすい
- 三脚部を取り外してミニ三脚としても使える
- あまり高くしなければ、そこそこ安定する
デメリット
- 折り畳んでもけっこうでかい
- 一脚として利用するとき石突の取り付けが面倒(詳しくは後述)
ベルボンPole Podのレヴュー
迷ったあげくベルボンのPole PodⅡにしたので紹介します。
付属の専用ケースに入れた状態。
けっこうでかい。
取り出しました。
※写真は別売りの雲台FHD-43Mが取り付けてあります。
FHD-43Mを取り付けた状態で付属ケースに入れるとギリギリ。
三脚か雲台を外せば余裕で入りますが、面倒なのでこんな感じ。
気になる方は別売りのVelbon 一脚ケース#71 縮長710mmまで対応 380609
を買うのが無難です。
三脚は3段階で広げることができます。
レバーをちょっと横に動かせば一段階ずつ広がる仕組みで簡単。
閉じるときは脚を畳むだけ。とってもスムーズです。
一段広げました。
二段。
三段(MAX)
さらに脚をクイっとひねって引き出すと脚が伸びます。
ロックするときは反対にひねります。めっちゃ簡単。
ここまでするとかなり安定します。
外すとミニ三脚として使えます。
最大限伸ばすとけっこう高い。
この状態でカメラを乗っけるとさすがに揺れるので、
足で三脚の先っぽを踏んでやると安心できます。
一脚にするときは、
まず雲台を外す。
ネジを外す。
石突をねじ込む。
この作業がけっこう面倒です。
付属の自由雲台。
頑丈です。
※自分は使っていません
合わせて買っておきたいFHD-43M
自分は付属の自由雲台は全く使っていません。
理由は、
- FHD-43Mのコスパが良すぎるから
- オイルフリュードのヌルヌル感がたまらないから
ぬ~るぬる。このヌルヌル感、くせになります。
動画も写真も撮影がスムーズ。
ただ、クイックシューのネジはコインで回すタイプなのでちょっと面倒です。
別売りのVelbon スペアシュー QB-42 マグネシウム製 379795
はコイン不要なので楽勝です。
Pole PodⅡと他のPole Podシリーズを比較する
Pole Pod EX
- Pole Pod2よりお値段が安い
- Pole Pod2より軽量(Ⅱ→980g、EX→800g)
- 三脚の形状が違う(踏んだりできない)
- 全高187㎝(Ⅱ→179㎝)
- プラスチックが多く使われている
プラスチック部分が多いとのことで、
耐久性、安定性に不安があったので買わなかった。
Pole PodⅢ
- Pole PodⅡより若干お値段が高い
- 全高182 cm(Ⅱ→179㎝)
- 水準器が付いてる
- クイックシューがQB-42(ネジつまみ付き)
水準器、クイックシュー以外はPole PodⅡとほぼ一緒なので、
お値段が安いPole PodⅡにした。
まとめ
かなり便利です。
マイクスタンドっぽさがミュージシャンを連想させてカッコイイとか思ってるのは自分だけだと思います。
三脚を持ち出す機会が多いかた、子どもの動画をたくさん撮るかたには本当におススメです。
状況に応じて普通の三脚と使い分けるといいと思います。